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後遺障害等級認定について

等級認定のポイント

脊髄損傷による麻痺の範囲や麻痺の程度がどのくらいかをしっかり立証しなければ、適切な等級認定を受けられません。具体的には、どうすればよいのでしょうか。

画像所見

MRIやレントゲンで脊髄損傷を示す画像があれば、強い証拠となります。しかし、画像所見がない場合は立証が難しくなります。後遺障害診断書に脊髄損傷と書いてあるだけで、器質的な損傷の立証ができていなければ、脊髄損傷としての後遺障害認定を受けることができません。脊髄損傷が生じていることを立証するためには、必要な画像所見を撮影してください。小さな損傷も見逃さないよう、高解像度の画像を撮影できる設備の新しい病院で受けてください。

症状の記録

適正な等級認定を獲得するには、神経学的所見(神経学的テストによってどの部位に障害が存在するのかを判断した結果)を得ることも必要です。脊髄損傷に由来する神経症状が生じていることもきちんと記録化してください。そのために、有意な検査には、以下のようなものがあります。

神経学的検査の種類

神経学的テストは、神経学的所見、徒手筋力テスト、筋委縮検査、ジャクソンテスト、知覚テスト、スパーリングテスト、SLRテスト、FNSテスト、バレーサイン、腱反射、チネルサインなど交通事故の後遺障害で「神経学的テスト」と言われているものは数多くあります。

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